たくさんの学生に、弊ゼミに関心を持っていただきました。
深く感謝申し上げます。
ゼミは大学生活を変える。
しかも、それはプラスの方向性を変えると言う意味で、どこのゼミでもプラスに変わる。
(政経にはないと思うけど)よほどハラスメントの厳しいゼミでない限り、マイナスにはならないはずだ。
ゼミ対抗の球技大会。
活躍したのは、ゼミ試で志願者をたくさん集めたゼミばかりじゃない。
二次、三次募集で集まっただろうメンバーでできたゼミも、おそろいのTシャツを着て、ゼミの名前を連呼して、そのゼミが大好きなんだって感じで楽しんでた。
ゼミをつくるのは学生たちだ。
ハロウィン・パーティーだってやろうと思えばどのゼミでも出来るだろうし、政策系のコンペに出たいなら先生を説得すればいい。先生が難色を示したら、学生団体を作ればいい。いつだって相談に乗る。
だから、ゼミ試に過度に緊張する必要はない。
多少遠回りになるかもしれないが、君はどこでも変われる。変えられる。
その中で、木寺ゼミは学生たちによってゼミを変えていくこと、創り上げていくことをむしろその特長としてきたゼミだ。
木寺ゼミは恒例行事としてクリスマス・パーティーを開催している。
これは何もキラキラしたゼミだから始まったんじゃないんだ。
木寺ゼミは少し前まで北海道の大学にあった。しかも夜間の大学だった。
多くの学生が自分で学費を稼いでいた。
少なくない学生が、親から言われることは、勉強なんかするな、高校出たら働け、働いて家にお金を入れろ。
それでも、自分で払うからと説得して彼らは大学に来た。
昼間は、正規・非正規で働いて、夜、疲れたカラダを引きずって校舎に足を運ぶ。
12月の北海道は寒いんだ。夜はなおさら。
横殴りの吹雪に身を屈めて登校する学生の姿を見て思った。
何かひとつでも、大学生活で楽しいことを経験させてやりたい。
内地の、親に理解のある恵まれた家庭で育ち、何の疑問もなく大学に進学し、青春を謳歌する同世代の大学生たちと同じ様な楽しい時間を。
大学行って楽しかったな、って思える経験ができたら、
彼ら自身が親になって、子どもが「大学に行きたい」って言い出したとき、
そのときの彼らは、子どもの進学を応援してあげるんじゃないかな。
そう思って、学生たちと一緒に始めたクリパ。
それからどんどん学生たちはいろいろな企画を提案し、ゼミを、そして大学生活を自分たちのものにしていった。
それが木寺ゼミの伝統になっていった。
木寺ゼミは、学生によって変わる。
今年初めてやったイベントもあるし、中断しているものもある。
クリパのように、違った意味を持って継続しているものもある。
明治に来て分かったことは、外からはキラキラした大学のように見られるけど、明治もまたいろんな問題や悩みを抱えている学生がたくさんいるということ。
君たちは君たちにあった最高のゼミを作ればいい。
もちろん、どこのゼミでも君は変われる。
どこのゼミでも君は変えることが出来る。
そのなかで、木寺ゼミの仲間になってくれるみなさん。
木寺ゼミにはそのチャンスと用意があります。
最高のゼミ、創りあげてくれませんか。
4期木寺ゼミ、前へ。